chotto_bit, good life

毎日をちょっとラクに、少し楽しく出来る様なコトを書きます。カメラが好きです。

食べログ全国1位のお店に、お昼ご飯を食べに行ってみた

おはようございます。たかぴ(@takapyx)です。

年始頃の話ですが、食べログで全国1位になったお店が近所にありましたので、お昼ご飯を食べに行ってきました。

柳家料理店

食べログ全国1位のお店「 柳家 」がすごすぎた…

ここのお店、色々とハードルが高く、なかなか行くのが大変です。

ハードルその1. 山奥の立地

岐阜県瑞浪市の山奥にあるお店です。

車が無ければまず辿り着けませんので、電車等で来る方は、 タクシーやレンタカーが必須となります。

僕は車で行ったのでここは問題ありませんでした。 田舎者万歳!!

ハードルその2. お値段高め

コースのみで、1人あたり13,000円位のお値段でした(お酒を飲まない場合)。

割と高級な部類に入るかと思いますが、珍しくて美味しいものが食べられるなら!!と思い切りました(笑)。

それに実際に食べてみると、このお値段は、逆に相当コストパフォーマンス頑張っている様な気がします。

ハードルその3. 完全予約制

初めてこのお店のことを知ったときは「誰かからの紹介のみの予約制」ということだったため、ほぼ諦めていました。 ですが、ダメ元でお店に電話したところ、きちんと予約さえしてあれば初見でも問題無しとの事ですので一安心!

ハードルその4. 人数は4人以上から

!!!!!!!!!!!

正直、ぼっちにはあまりにも高いハードル!

4人もご飯誘える人を探すのが大変ですし、そもそも、1回の食事に1万円超の食事代を出してくれる物好き自体が周りにいないのです・・・。

どうしたものかと途方に暮れていたところ、大学時代の同じ研究室の同期から、わざわざ東京から来てくれるという有り難い申し出がありました。

やっぱり、持つべきものは物好き友達ですね!

というわけで、お店レビュー!

ここからは実際にお店で撮らせて頂いた写真をお見せしたいと思います。

お店の外観は和風のお屋敷の様です。改装して間もないのか、かなり綺麗な外観でした。 f:id:takapyx:20150514043915j:plain

入店すると、炭が準備された囲炉裏端に案内して頂けます。 f:id:takapyx:20150514052049j:plain

まずはお通しの蜂の子が出てきました。

変わった料理が好きなくせに昆虫食は苦手なのですが、ここの蜂の子はサクサクとした食感とほのかに香る生姜の香り、そして、上品な甘辛い味が調和していて、もの凄く美味しいです!

もし売っていたら、がっつりまとめ買いしたいと思う位、美味しい小鉢でした。 f:id:takapyx:20150514043917j:plain

小鉢の後の焼き物メニューは、全て目の前の囲炉裏端でお店の方に焼いて頂きます。 これが本当のカモネギ。ねぎは甘く、鴨は脂がとろける様でした。 f:id:takapyx:20150514043918j:plain f:id:takapyx:20150514043919j:plain

次も鴨だったかな・・・。とても美味しかったのに、何を食べたか記憶が飛んでいて思い出せない・・・。 f:id:takapyx:20150514043920j:plain f:id:takapyx:20150514043922j:plain

お肉が続くので、箸休めとして出された、大根に塩を振りかけただけのシンプルな一皿。

大根の甘さと瑞々しさがたまらない美味しさ。一気に食べてしまい、箸休めにならず(笑) 結局、もう1皿頂きました・・・。 f:id:takapyx:20150514043921j:plain

次は熊肉を豪快に焼いて頂きました。 f:id:takapyx:20150514043924j:plain f:id:takapyx:20150514043923j:plain

脂の量は凄いですが、脂の甘みはあるのに脂っこさは殆ど無く、熊ってこんなに美味しいの!?と驚く様な味わいでした。 f:id:takapyx:20150514043925j:plain

まだまだ怒濤の肉責めが続きます!次は鹿肉!!赤身肉大好き!! f:id:takapyx:20150514043926j:plain

お店の方が焼き加減を見ながらベストのタイミングでタレをつけ、更にそれを炙り焼きにしてくれます。 f:id:takapyx:20150514043924j:plain

そして完成した鹿肉の焼き物。柚子胡椒を付けて頂きます。 赤身の味の濃さがぎゅっと濃縮された旨みがたまりません・・・。 今すぐでもリピートしたい・・・! f:id:takapyx:20150514043928j:plain

次は鳥に戻って、小鴨の焼き物です。 ちなみに小鴨は鴨の子どもではなく、鴨の一種の名前だそうです。 f:id:takapyx:20150514043929j:plain f:id:takapyx:20150514043930j:plain

こちらも柚子胡椒を付けて・・・。

パリパリとした食感、味はとても香ばしく、旨みも強くて、いつもの鶏肉なんかは比較になりません! (比較する相手が間違っていますが・・・。) f:id:takapyx:20150514043932j:plain

そして最後に〆の鴨鍋が!! f:id:takapyx:20150514043933j:plain

具材はシンプルなのに、鴨の旨みが濃縮されたスープのおかげで、いくらでも食べられる美味しさです。

鍋が空になるまで、我を忘れて4,5回はお代わりしていた気がします・・・。 f:id:takapyx:20150514043934j:plain

鴨鍋と一緒に提供された、自然薯のとろろご飯と、胡瓜のお漬物も絶品です。 f:id:takapyx:20150514043936j:plain f:id:takapyx:20150514043935j:plain

鴨雑炊と、とろろの合わせ技も言葉にならない美味しさ!
って言っておけば、語彙の少なさを誤魔化せますでしょうか・・・? f:id:takapyx:20150514060226j:plain

最後にデザートの蜜柑を頂きました。当然、甘くて美味しい。

写真を撮りたいと言ったら、わざわざ多めに頂けて申し訳なかったです。 でも、ありがとうございます! f:id:takapyx:20150514043937j:plain

終わりに

如何だったでしょうか?

これだけのクオリティ&ボリュームの料理を頂けて、初めはちょっと高いかもと思っていた金額も、思い返せば、コストパフォーマンス良すぎなんじゃないの??と思ってしまいました。

ちなみに、提供されるメニューは季節毎に変わり、春は山菜が多く、夏は鮎、秋は茸類で、冬がジビエ関係がメインになるらしいです。

また、今では名古屋にも姉妹店が出来ていて、瑞浪の本店と同様の料理を2人から予約可能らしいです。

柳家 錦

少し高めでも良いモノが食べたいなんて、ちょっとした贅沢をしたいときに是非、おすすめです!

それでは!